オーイズミは9日、2019年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表した。
第2四半期(2018年4月1日~同年9月30日)の連結経営成績(累計)は、売上高47億5400万円(前年同期比マイナス18.6%)、営業利益2億2800万円(前年同期は4億200万円の営業損失)、経常利益4700万円(前年同期は5億6000万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益4700万円(前年同期は6億1700万円の純損失)となり、機器事業が前年同期を下回ったものの、コンテンツ事業や電気事業により収益を確保した。
基幹となる機器事業は、売上高33億6200万円(前年同期比マイナス25.9%)、セグメント利益7600万円(前年同期は5億1600万円の損失)となっており、周辺設備機器部門ではパチスロのメンテナンスフリーを可能とする「樹脂研磨式メダル自動補給システム」や複数の貸し玉単価にフレキシブルに対応する「多機能IC玉・メダル貸機」の拡販に注力したが、遊技機部門においては新しくリリースしたパチスロ機の販売実績が予想値を大きく下回った。
[2018年11月14日・日刊遊技情報]