西陣は4日、東京都台東区の同社ショールームにおいて、新台「P Rewrite」のメディアカンファレンスを開催した。
ビジュアルアーツの「Key」が手掛けた人気コンテンツ「Rewrite」が初のパチンコ化。恋愛や学園コメディなど多彩なジャンルが盛り込まれた独自のストーリーをパチンコへ完全移植し、物語同様にヒロインの一人である「篝(かがり)」がゲームのカギを握る構成となっている。スペックは一種二種混合タイプ。大当たり確率は199.80分の1(設定①)~176.65分の1(設定⑥)の6段階で、小当り確率は6.2分の1。ヘソの時短振分けは1or5or100回の3種類を用意し、約90%は時短1回(+残保留)へと突入。RUSHへのトータル突入率は約64%、継続率は設定⑥で約83%と高継続率を実現している。
登壇した営業企画室の安田健太郎室長は、「若年層には美少女系は特に重要なコンテンツ。稼働率と知名度は比例しているケースも多いことからも、最上級の美少女系パチンコを目指し開発した。Key作品のパチンコ化は初めてで、聞きつけた全国のファンからの問い合わせも多い」とコンテンツの特徴を説明した。
また、ソフィア取締役の田中雅也研究開発部長は、5年ぶりに一新した新筐体の魅力について「戦国武将の兜をイメージしたトップパネルには、小冊子のWEBサイトへ飛ぶQRコードも付けてあり、情報を読み込んだスマートフォンを見やすい位置に置けるようスペースも確保した。こだわり抜いたLEDフラッシュや音響効果にも注目してほしい」と述べ、着席動機を一番に考慮した設計であることを強調した。
[2019年2月7日・日刊遊技情報]