サン電子は8日、東京都台東区のジュエラーズタウン・オーラムにおいてprimeAIセミナー「新規則機・6号機 完全移行に向けて…今できること」を開催した。
セミナーでは、アミューズメントビジネスコンサルティングの林秀樹代表取締役が、本年10月に迫った消費税率10%への引き上げによるホール営業への影響について解説。消費税が上がれば内税方式でホール営業を見た場合、売上(税抜)、販管費、営業利益に影響が出る為、消費税負担の増大に伴って営業利益が減るホール営業者には何らかの対応が迫られているのが現状となっている。
林氏は、外税対応(貸玉250個→228個など)、粗利率のアップ、コスト削減の3案を示し、「より顧客にお金を使わせる外税対応、粗利率のアップはどうかと思う。今後のことを考えるとコスト削減にもう一歩踏み出すことが必要ではないか。特に売上に影響しないロスコストを下げることが中長期的に見て効果的である」と述べた。
このほかセミナーでは、サン電子情報戦略部の長谷川武亮氏と、トータル・ノウ・コネクションズの髙橋正人代表取締役が、消費税対応に関して講義を行った。
[2019年3月14日・日刊遊技情報]