回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は6月25日、関東・甲信越地区に所属する組合員を対象とした研修会を東京都台東区の浅草ビューホテルにおいて開催した。
研修会には組合本部の役員や組合員、特別会員など合計237名が出席。先ごろ開かれた回胴遊商の通常総代会の報告や、組合活動の重点項目の説明、各委員会による活動計画等の説明が行われた。また研修会の冒頭には、警視庁生活安全部保安課の清水圭一主任が登壇し、不正改造防止対策や遊技機流通業務の健全化、犯罪防止について講話を行った。
回胴遊商の大饗裕紀理事長は「とにかくこの1年間を乗り切るしかない。皆さんの会社の状況も史上最悪と言ってもいいぐらい厳しい状況ではないかと思う。回胴遊商の役員も様々な課題について取り掛かっている。一昨年に比べて、今年度は50%の組合予算だ。今が一番大変な時期であるが年末、来年は必ず良くなると私は確信しているし、そのための活動を今、頑張っていることをご理解頂きたい」と挨拶した。
[2019年7月3日・日刊遊技情報]