経済産業省大臣官房調査統計グループは17日、「特定サービス産業動態統計調査」の5月分確定値を公表した。
今回の調査で「パチンコホール」の売上高は、大型連休の効果もあってか、前年同月比プラス2.5%の2954億9600万円で4カ月連続のプラスとなった。店舗数は前月より1店舗の減少となり、遊技機の減少数は188台で小幅な動き。従業員のうち、「正社員」の数が前月からわずかながらに減少している一方、「その他従業員」はこの3カ月間では増加傾向にある。ただ、「従業員合計」の前年同月比は97.2%に留まった。
そのほか、「趣味・娯楽関連」では、「遊園地・テーマパーク」が9カ月連続で前年同月比を上回り、「ゴルフ場」の売上高は前年同月比で2カ月ぶりのプラスとなっているが、「ゴルフ練習場」は2カ月連続でマイナス。また、「ボウリング場」の売上高は2カ月連続でプラスとなっている。
[2019年7月25日・日刊遊技情報]