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社会貢献大賞に東京・鳳企業「新宿アラジン社会貢献活動」

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全日本社会貢献団体機構主催の「第14回社会貢献大賞表彰式」並びに「2019年度助成金贈呈式」が18日、東京都港区の第一ホテル東京で行われ、受賞者をはじめ業界内外より多くの関係者が出席した。

 

表彰式に先立ち、挨拶に登壇した杉浦正健会長は「今年も質の高い社会貢献事業の申請が多数あり、私も審査に参加させてもらったが、どれも甲乙付け難く、素晴らしい内容だった。また、パチンコは税収や雇用や社会貢献で国家社会に非常に貢献している産業。多くの人達に支えられて成立している業界であることを改めて認識し、地域社会のために何ができるかこれからも皆様と一緒に考え、実行していきたい」と述べた。

 

今回、社会貢献大賞を受賞したのは東京都遊協組合員ホールの鳳企業の「新宿アラジン社会貢献活動」事業。鳳企業は今年、創立50周年を迎える老舗企業でパチンコ・パチスロの余り玉やメダルにより苦学生を支援するための「PP奨学金」事業に積極的に貢献したほか、重症心身障害者施設である島田療育センターの支援活動を行う「島田療育センターを守る会」の支援活動として寄付を実施、さらに、新宿区役所や西新宿1丁目会など地元組織と連携して交通安全を呼び掛ける活動への参加など、幅広い社会貢献活動を実施したことが高く評価された。

 

なお、最終審査ノミネート賞は14組合・組合員ホールが受賞した。

 

このほか、都府県方面部門では佐賀県遊協の「ニセ電話詐欺を始めとする犯罪被害防止対策への継続支援」事業が最優秀賞を受賞したほか、静岡県遊協の「静岡県教育委員会・青少年等育成3事業支援のための寄付金の贈呈」事業、岐阜県遊協の「『楽しむこといつまでも』あいぱちプロジェクト」事業、香川県遊協の「香川県警察本部との災害協定締結と県下75ホールの防災拠点化」事業が優秀賞を受賞した。

 

支部組合部門では神奈川県遊協川崎市遊技場組合の「セルプ商品購入18年」事業が最優秀賞を受賞。岐阜県遊協大垣支部の「入学児童に対する防犯ブザープレゼントキャンペーン」事業が優秀賞を受賞した。

 

組合員ホール部門では岡山県遊協加盟のリー・グローブ(サンエイグループ)の「社会貢献福祉基金『サン基金』の助成等」事業が最優秀賞を受賞。優秀賞は埼玉県遊協加盟のUSEIの「埼玉県入間市における子ども食堂インキュベート」事業、熊本県遊協加盟の大劇の「大劇ワンニャンネット」事業、沖縄県遊協加盟のサンシャインの「サンシャインゆま~る」事業が受賞した。

 

また、助成金贈呈式では一般助成「子どもの健全育成支援」14件、「災害復興コミュニティ支援」5件、特別助成「パチンコ・パチスロ依存問題の予防と解決に取り組む団体・研究機関」4件、特命助成「ぱちんこ依存問題に関する相談および回復支援事業」1件の合計24件に総額4890万円の助成金が贈呈された。

 

[2019年7月26日・日刊遊技情報]

 

全日本社会貢献団体機構