日本遊技関連事業協会(日遊協)は、パチンコ業界の様々な統計情報をまとめた「遊技業界データブック2019」を同協会ホームページ上で公開した。
「遊技業界データブック2019」は、正しい業界像を示すことを目的に、官公庁、業界団体、シンクタンク、個別企業などが公開している様々なデータを収集・整理するとともに、「経済」「人・労働」「社会」など各分野の専門家による解説を加え、パチンコ業界の動向を分かりやすく総合的にまとめた資料となっている。
「解説編」と「データ編」の2部で構成され、「解説編」は2018年の遊技業界の動向を「全般」「社会」「経済」「人的資源」という4つの視点から分析。「データ編」は、「風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」(警察庁)、「レジャー白書」(日本生産性本部)、「パチンコホール経営業者の経営実態調査」(帝国データバンク)、「パチンコ経営企業及びパチンコホール調査」(矢野経済研究所)、「DK‐SIS白書」(ダイコク電機)などパチンコ業界に関連する様々な統計資料を網羅する。
日遊協では、今後も年1回発行し同協会のウェブサイトで公開していくとしている。
[2019年9月12日・情報島]