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「パチンコホール」の売上高、9カ月ぶりに対前年同月比で減少

経済産業省大臣官房調査統計グループは17日、「特定サービス産業動態統計調査」の7月分確定値を公表した。

 

今回の調査で「パチンコホール」の売上高は対前年同月比マイナス3.8%の2957億1300万円で、2018年10月以来、9カ月ぶりに対前年同月比で減少した。店舗数は対前年同月比マイナス1.4%、遊技機の設置台数も同マイナス0.2%とそれぞれ減少。また、「従業員合計」は同プラス0.3%と増加したが、「正社員」については減少傾向が続き同マイナス3.6%となった。

 

そのほかの趣味・娯楽関連では、前月マイナス業種だった「ゴルフ場」の売上高が対前年同月比プラス4.8%と増加に転じたほか、「ゴルフ練習場」の売上高も同プラス10.5%とこちらは2カ月連続の増加。利用者数も「ゴルフ場」が同プラス7.4%、「ゴルフ練習場」が同プラス11.6%と、「ゴルフ」人気がうかがえる状況だ。一方、「遊園地・テーマパーク」の売上高は対前年同月比プラス1.4%と11カ月連続の増加となったが、入場者数は同マイナス1.9%とこちらはやや不安が残る。

 

[2019年9月19日・情報島]

 

経済産業省(経産省)