ダイコク電機は9月30日、今年5月14日に公表した2020年3月期第2四半期の連結業績予想値の修正を発表した。
修正後の業績予想は、売上高183億円(前回発表予想数値比プラス18億円)、営業利益12億円(同プラス6億円)、経常利益12億5000万円(同プラス6億2500万円)、四半期純利益8億円(同プラス4億円)とそれぞれ前回発表予想を上回った。
修正の理由は、パチンコ向けの大型液晶呼出ランプ「REVOLA」やセキュリティ機能が好評のCRユニット「VEGASIAⅢ」の販売が当初予想より大幅に増加したことに加えて、既存の主要製品の販売も順調に推移したため。
2020年3月期通期の業績予想については、大型液晶呼出ランプやCRユニット販売など情報システム事業において堅調な推移が見込まれるとしながらも、旧基準パチスロ機の認定切れに伴う新規則機への入替によりパチンコ向け表示ユニット販売への影響など先行き不透明な状況を踏まえ、今年5月14日の公表値を据え置いた。
[2019年10月1日・情報島]