10月24日~27日までの4日間、日本観光振興協会、日本旅行業協会などが主催する世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2019 大阪・関西」が大阪市住之江区のインテックス大阪にて開催された。これに併せて観光産業とIR事業者が一堂に会す「IRゲーミングEXPO 2019」が合同開催された。
「IRゲーミングEXPO 2019」に協賛したIR事業者は、ゲンティン・シンガポール・リミテッド(シンガポール)、ラスベガス・サンズ(アメリカ)、ギャラクシーエンターテインメントジャパン(香港)、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン(香港)、日本MGMリゾーツ/オリックス(アメリカ/日本)、ラ・ヴォーグブティックホテル&カジノ(カンボジア)、サンシティグループホールディングスジャパン(香港)の7社。IRオペレーター、IR導入を検討する地方自治体、IR関連ビジネスへの参入を検討中している各企業団体と観光産業とのマッチングビジネス商談のほか、一般来場者に向けIR理解促進を目的としたプロモーションを展開した。
また、カジノディーラー専門の育成機関である日本カジノスクールが各種ゲームの体験会を行い、来場者の注目を集めていた。
「ツーリズムEXPOジャパン」は、世界各国および日本全国47都道府県から観光のエキスパートが集結して旅の魅力を発信するイベント。東京オリンピック・パラリンピック開催関連の影響により初めて大阪で開催された。外国人観光客の急増や2025年万博開催の決定で、活気づく大阪・関西ならではの企画やテーマで、旅のリアル体験をPRしていた。
[2019年10月29日・情報島]