ダイナムは、2016年熊本地震の復興支援活動の一環として、2019年3月1日から8月31日までの期間、来店客から募った玉・メダル相当額1338万3115円を熊本県へ寄付した。
17日、熊本県庁で贈呈式が執り行われ水谷義之常務取締役が蒲島郁夫県知事に目録を手渡した。蒲島県知事は「震災から3年半が経ったが、完全な復興には時間がかかっており、未だに約8000人の方々が仮設住宅で生活している。ダイナム様からいただいた寄付金は毎年毎年、有効に活用させていただいている。熊本県民としても大変心強い」と、継続的な寄付に対し感謝の気持ちを伝えた。
水谷常務取締役は「熊本城を見学させていただいたが、城の外壁や石垣に足場が組まれており、まだまだ完全な復旧・復元には時間がかかると痛感した。熊本城の再建に限らず、自宅に戻れない方がまだ多数いるとのことなので、復興のための寄付を継続する必要性を改めて認識した」と述べ、引き続き復興支援活動を行っていくとした。
同社はこれまでにも熊本地震に関する義援金・寄付金を熊本県に届けており、今回の寄付を合わせた寄付総額は1億3253万9625円となった。
[2019年10月29日・情報島]