遊技産業健全化推進機構(機構)は22日、業界紙(誌)にプレスリリースを発出し、遊技機性能調査について5月末までの5年間分をもって定期的な実施及び情報開示を終了することを発表した。
その理由として「機構が実施した遊技機性能調査の結果において、2017年1月以降、常に100%の一般入賞口への入賞が確認されていること」「本年1月より全国のパチンコホールで依存防止対策調査を開始し、マンパワーを依存防止対策調査にシフトして対処していること」を挙げ、警察庁より指摘されたパチンコ機の一般入賞口に容易に遊技球が入賞しなかった点については「関係社員団体の取り組み等も推進され、現状においてパチンコホール(営業所)に設置されているパチンコ遊技機は、特に大きな問題のない状況にある」と評価した。
なお、遊技機性能調査の事業は今後も継続して実施する予定であり、同調査において異常が確認された場合は行政通報を行うとしている。
遊技機性能調査は、検定を受けた遊技機の性能と異なる不正改造の絶無を目的に2015年6月1日にスタート。パチンコで平均3000個前後の打ち出しに対して一般入賞口に入賞した遊技球の数を確認するもので、2017年1月以降、常に100%の一般入賞口への入賞が確認されていた。
ジーマ
仕事さぼる時に「遊技機性能調査に行ってきま~す」って言ってたころが懐かしい。
今は依存防止対策調査らぁ。
イスラ