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成通グループの千原代表、備前長船刀剣博物館の名誉館長に就任

『ハリウッド』の屋号でパチンコホールをチェーン展開する成通グループ(本社・岡山市北区)は、同グループの千原行喜代表取締役が4月1日より備前長船刀剣博物館(岡山県瀬戸内市)の名誉館長に就任したと発表した。

備前刀の最高峰である上杉謙信の愛刀「山鳥毛」(国宝)を生まれ故郷の「備前長船」に持ち帰り、市民の誇りにすると共に日本刀文化を地域で守り、その文化を未来に繋ごうと瀬戸内市が立ち上げたのが「山鳥毛里づくりプロジェクト」だ。それに千原氏が賛同し、プロジェクトの一環であるクラウドファンディングを活用した「山鳥毛里帰りプロジェクト」に個人で2300万円を寄附。名誉館長就任はこの功績に対して委嘱されたもの。

4月15日には、成通グループ本社にて武久顕也瀬戸内市長より、名誉館長就任にあたっての委嘱状と盾が受贈された。任期は2021年4月1日から2023年3月31日までの2年となる。

「山鳥毛里帰りプロジェクト」は、刀の購入額5億円をふるさと納税を利用したクラウドファンディングで集めるという瀬戸内市が取り組んだ全国的にも例の少ない大規模なプロジェクト。千原氏を含め多くの協力により目標額は達成され「山鳥毛」は備前市へ納められている。また、「三鳥毛」は国宝であるため、文化財保護法により年間延べ60日間しか展示できないことを受け、千原氏はクラウドファンディングの返礼品として受け取った「山鳥毛の写し」を備前長船刀剣博物館へ寄託し、現在、その写しが展示されている。

同グループは「今後ともこのような地方創生につながる活動など地域貢献に努めていく」としている。

成通グループ

ジーマ
ジーマ
個人で2300万円を寄付って、、、。
めっちゃ金持ちらぁ。
イスラ
イスラ

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