大阪府遊技業協同組合(大遊協)は25日、大阪市北区中之島の大阪市役所において21回目となる福祉車両の贈呈式を実施した。式典には、村上龍一副市長、西嶋善親福祉局長、柳本顕大阪市議会議員らが来賓として臨席。大遊協は、社会福祉法人ほしの会の軽費老人ホームライフフェアをはじめ、大阪市内の福祉施設6団体に福祉車両6台を寄贈した。
式典の冒頭で主催者を代表して大遊協の田中孝明副理事長が平川容志理事長の挨拶文を代読。「福祉車両の贈呈は、福祉施設に入所されている方々と、また尽力いただいている方々を支援するため2003年に開始した社会貢献事業。第1回から今回まで大阪府と大阪市に170台を寄贈してきたが、街で見かけるようになってきた。今後も福祉車両の贈呈をつづける」と伝えた。
福祉車両の贈呈に対し大阪市は大遊協に感謝状を贈り、村上副市長は「これまで大阪市所管の福祉団体には延べ81台もの福祉車両を頂戴してきた。組合員の皆様の社会福祉に対する熱意と尽力の賜物と感謝している」と感謝した。
[3月28日・日刊遊技情報]