ダイナムは、グループ従業員約１万６０００人を対象に、パチンコ店『ダイナム』をはじめ本社、物流センター、研修所を含めた全ての事業所での「就業時間内禁煙」を実施すると発表した。開始は２０２１年３月１日から。
同社では、２０１８年４月に健康経営の理念やあり方をまとめた「健康経営宣言」を制定し、従業員の一人ひとりが健康に対する意識を高め、心身ともに健康でゆとりのある暮らしを営み、働くことができる労働環境の整備に取り組んでいる。これまでも従業員とその家族の健康増進を目的に、バックヤードの完全分煙化、スワンデーの実施（禁煙タイム）、禁煙成功者へ補助金支給など、社内喫煙率の低減に取り組んできた。また、改正健康増進法の全面施行により、店舗も完全分煙化している。
これらの取り組みをさらに前進させるため、３月１日より全ての事業所において就業時間内（施設内）の禁煙を開始。テレワーク勤務者も同様に禁煙とし、従業員に対しては、オンライン禁煙サポート（医師による無料面談）や卒煙チャレンジ(禁煙成功者に対する１万円を上限とした補助金支給)などの禁煙サポートを行う。
同社は、今後も健康経営を推進することで、従業員が活き活きと働くことができる企業を目指していくとしている。