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シリウスグループの最新パチンコ店『エヌワン上越北店』が今月17日に閉店

新潟県上越市にある『エヌワン上越北店』(運営・シリウスグループ)が10月17日の営業をもって閉店する。

同店は上越市を通る直江津バイパス沿いに立地するロードサイド店。遊技機設置台数は541台で、パチンコが1円、0.2円、パチスロが20円、5円、2円という設置構成となっている。同店では、顧客に対し閉店後は最寄りのグループ店『エヌワン上越けんしんこう大橋店』の利用を呼び掛けている。

運営企業である「シリウスグループ」は新潟県を中心にパチンコホールを店舗展開する有力チェーンである。経営店舗は全て「エヌワン」の屋号を冠しており計23店舗を運営。その内訳は新潟県(19店舗)、福島県(3店舗)、そして千葉県(1店舗)だ。1店舗あたりの平均設置台数は約536台と、中規模ホールが大半となっている。なお、947台の『エヌワン郡山店』が最大規模となり、1000台を超える巨艦店舗は存在しない。

2015年には『エヌワン郡山店』を、そして2016年には『エヌワン上越北店』を新築でグランドオープンしているが、以降目立った動きはなく既存店で堅実な経営を続けている印象だ。なお、コロナ禍以降にはほぼ全店でパチンココーナーに各台計数機を導入するなど、有力チェーンらしい速やかな対応もみられたものである。また他にも、全席にプラズマクラスターイオンユニットを設置するなど来店客への配慮は抜かりのないところ。

これまでパチスロ専門店を中心とした小規模店の閉鎖は確認されているが、500台超の台数規模の閉店は今回が初めて。同グループの今後の動向にも注目しておきたい。

店舗 エヌワン上越北店
閉店日 2021年10月17日
住所 新潟県上越市大字下源入字四反田223番地1
備考

まとめ情報

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