東海地方を中心にパチンコホールをチェーン展開するキング観光グループ(本社・三重県桑名市)の新規パチンコ店『キング観光 サウザンド名古屋駅柳橋店』がグランドオープン予定となっている。
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住所は愛知県名古屋市中村区名駅4丁目11番3号。名古屋駅桜通口から出て南東に10分ほど歩いたところにある柳橋中央市場内の「中央水産ビル」の跡地。地元客だけでなく、名古屋を訪れる観光客の来店も見込めるかなり良好な立地と言えるだろう。なお、同ビルは2019年10月に老朽化のため閉鎖され、同社が取得し、パチンコ店を核とした複合アミューズメント施設となることが地元紙で報道されていた。
10月15日に同店を訪れたところ、店舗南側は足場が組まれ内部がどういう状況か全く分からなかったが、東側の工事はそれに比べてかなり進んでいてファザードを一部確認することができる(上写真参照)。他グループ店にはみられない新たなデザインが採用されているようだ。ちなみに、同店の設計は東京オデッセイが手掛けている。
建築計画によると、地上10階、地下1階、延べ面積は1万3292平方メートル。店名に「サウザンド」があることから1000台以上の大型店であることは間違いなく、『キング観光サウザンド栄住吉店』や『キング観光サウザンド金山店』のように多層階の店舗となる可能性もありそうだ。また、パチンコ店のほかに、どのような店舗・施設が入るのかも気になるところ。
競合店舗は、すぐ近くに『KOHAKU名駅店』(331台)と『Cochi・Pachi(コチパチ)』(569台)、そして太閤口を出た駅東側には『太陽』(197台)と『ウイングレット』(318台)の計4店舗が営業している。同店がオープンすれば、特に近隣2店舗への影響は大きいだろう。
キング観光グループは東海地方を代表するホール企業の一つであり、その最新店舗として注目を集めることは間違いないところ。グランドオープン時期を含め、引き続き注視しておきたい。
とあるキング従業員は小学校社会科で習うラニーニャ現象について、ラニャーニャ現象って言って知識振ってる。さすがキング従業員!
キング観光のグランドオープンは超絶回収