平成観光グループの第１号店『ＫＥＩＺ可児店』（岐阜県可児市）が１月末に閉店

岐阜県可児市のパチンコ店『ＫＥＩＺ可児店』（運営・平成観光グループ）が１月３１日の営業をもって閉店する。

岐阜県道８４号土岐可児線沿いに立地する遊技機設置台数５８６台（パチンコ３９６台、パチスロ１９０台）のロードサイド店。１９９０年１２月に平成観光グループ初のパチンコ店『パーラーキング可児店』としてオープンし、地元客から「ドタキン」の愛称で親しまれてきた。２０１９年４月に現在の『ＫＥＩＺ可児店』に屋号変更している。

平成観光グループ（本社・岐阜県多治見市）は愛知、岐阜の東海地方を中心にパチンコホールを店舗展開するチェーン企業。経営店舗は全て「ＫＥＩＺ」の屋号を冠し全国で計１７店舗を運営。半数以上となる１１店舗が１０００台を超える巨艦店舗で、１店舗あたりの平均設置台数は９４５台に上る。

２０１６年の１２月に長野県初進出となる『ＫＥＩＺ松本店』をグランドオープン。そして２０１７年末には札幌に、総設置台数１０６０台を誇る『ＫＥＩＺ手稲店』をグランドオープンしていた。このように、２０１２年以降は毎年１店舗ずつのペースでコンスタントに新規出店を行ってきた同グループ。その一方で、不振ホールを閉店するなど、スクラップアンドビルドを推し進める様相もうかがえたものだ。ただし、２０１８年以降は新規出店や店舗閉鎖といった大きな動きはみられていなかった。

なお、代表の東野昌一氏はホール系団体の一つである一般社団法人ＭＩＲＡＩぱちんこ産業連盟（ＭＩＲＡＩ）の代表理事を務めている。

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