ダイコク電機は24日、2022年3月期の通期連結業績予想及び配当予想の修正を発表した。
修正後の業績予想は、売上高245億円(前回発表予想数値比マイナス15億円)、営業利益9.5億円(同プラス1億円)、経常利益11億円(同プラス1億円)、当期純利益7.5億円(同プラス1億円)。
新店などの大規模な設備投資を控える厳しい状況が継続するなか、、パチンコホールの一部をパチスロ機からパチンコ機に変更する小規模な改装工事の増加により、情報公開端末「REVOLA」など主力製品の販売が堅調に推移。一方で、第3四半期以降は半導体不足により販売計画を調整したことで、売上高は前回予想より減少すると予想。損益については、利益率の高い「サービス売上」が堅調に推移していることに加え、グループ全社での業務改善・効率化により、営業利益、経常利益、当期純利益とも前回予想を上回る見込みとなったとしている。
また、業績予想の修正を踏まえ、当期の期末配当を5円増配し、期末配当予想を合計35円に修正している。