ゲームカード・ジョイコホールディングスは18日、同日開催の取締役会において新たに「キャッシュレス事業」への参入準備を開始することを決議した。
同社は設立以来、プリペイドカードシステムを通じてパチンコ業界の健全な発展に貢献することをミッションとして事業を展開してきたが、余暇の多様化などを背景に、業界の市場規模が年々縮小傾向にあることを踏まえ、子会社を設立し、今まで自社で培ってきたノウハウを生かした「キャッシュレス事業」参入への準備を開始することを決定。2022年4月1日に準備会社として設立予定の「株式会社NCL」が本事業を担当。NCLの代表取締役社長はゲームカード・ジョイコホールディングスの蒔田穂高氏が兼任する。
同社は「NCLにおける新たな挑戦が、グループの更なる発展に寄与していくものと考えている」としている。