東京都遊技業協同組合(都遊協)は24日、東京都新宿区市ケ谷の遊技会館で定例理事会を開催。同組合の理事長で、現在、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)の現副理事長を務める阿部恭久氏が、全日遊連の次期理事長選に立候補したと報告した。
任期満了にともなう全日遊連理事長選の立候補者受付は、4月16日に締め切られている。立候補者は阿部氏ひとりのみであったことから、6月24日に開催を予定する全日遊連総会の理事会において正式に理事長就任が決定する見通し。
阿部理事長は都遊協理事会の席上で、「都遊協の運営も引きつづき行う。東京の一体感を全国から見ている人がいる。東京が全国をリードするという原田實前理事長のやり方をすこしでも見習って、この厳しい時代のパチンコ業界を引っ張っていければ」と述べ、都遊協組合員に協力を求めた。
[5月2日・日刊遊技情報]