熊本県菊池郡のパチンコ店『モナコパレス菊陽店』が大型改装工事のため店休中、近隣では『メガフェイス１０７０菊陽』が出店準備中となっている

熊本県菊池郡にて営業してきたパチンコホール『モナコパレス菊陽店』が２０２２年１０月３１日（月）より大型改装工事のため店休となっている。

同店は菊陽バイパス沿いに位置しており、パチンコ機７２０台・パチスロ機３２７台（合計１０４７台）の巨艦ホールであった。半径１キロ圏内には『つかさ菊陽店』や『ＣＯＲＥ２１菊陽店』といった競合ホールに加えて、近隣では『メガフェイス１０７０菊陽』が出店準備中となっているエリアでもある。

『モナコパレス菊陽店』を運営する「岩下兄弟」グループは熊本県および宮崎県にてパチンコホールを展開する有力チェーンだ（ちなみに読み方は「いわしたきょうだい」ではなく「いわしたけいてい」）。主に「モナコパレス」の屋号にて計２４店舗を運営している。

集客力に秀でた店舗が多いのが最大の特徴で、文字通り南九州を代表するチェーン企業の一つと評せるだろう。地元の雄として堅実な経営スタイルは変わっていない印象だ。

そんな同社にとっても『メガフェイス１０７０菊陽』の出店は気になるところか。「フェイス」グループは福岡県を中心に２３店舗を営業中で、本年９月には沖縄県にて『メガフェイス１１２０豊崎　本館＆Ⅱ』をグランドオープンしたばかり。非常に勢いのあるパチンコ企業の一つと評してよいだろう。

優良法人同士の集客競争は商圏全体を大いに盛り上げてくれるはず。今冬の注目エリアである。