新台導入状況、機種構成からパチンコ経営企業ごとに考察を行っていく【パチンコ経営企業分析】。新台導入評価が「S」ランク店舗周辺の状況を見ていく。
今回対象とするのは、北海道札幌市の中央区。
札幌市中央区は、北海道庁や札幌市役所の所在地であるように、札幌の都市機能の中核を形成している都市で、人口は約25万人。
パチンコ店は10店舗が営業しており、そのうち6店舗が1000台以上の巨艦店舗となっており、10店舗の平均設置台数は883台と大きい。また、新台導入評価が「S」ランクの店舗は、パチンコが4店舗、パチスロが5店舗となっている。
北海道全体における「S」ランク店舗の数がパチンコが9店舗、パチスロが15店舗であるので、札幌市中央区に集中していることがうかがえよう。
さて、その札幌市中央区の中でも、半径1km圏内に「S」ランク店舗が2店舗営業しているところが1エリアある。
そこで営業している店舗は『プレイランドハッピー南6条店』(1061台)と『イーグルR-1南8条店』(880台)の2店舗であり、直線距離だと500m未満なので両店舗間の移動は容易である。
前者は、北海道に20店舗運営している「新和グループ」の中で唯一の1000台以上の巨艦店舗であり、後者は北海道を中心に21店舗運営している「正栄プロジェクトグループ」店舗で、設置台数はグループの中で2番目に大きい店舗である。
新台導入ランクが、パチンコ・パチスロともに「S」評価であり、年間導入台数も両店舗ともに1000台前後、1台45万円で換算すると4億5千万円前後となる。
当然、資産価値額においても、『プレイランドハッピー南6条店』はパチンコが55万9675円、パチスロが69万1780円であり、『イーグルR-1南8条店』はパチンコが71万1978円、パチスロが83万5879円と両店舗とも非常に高い。
(12月度の平均額はパチンコが18万5151円、パチスロが37万2604円)
両店舗とも、グループ内における旗艦店舗だと思われるので、今後も優先度は高いまま推移していくものと思われる。
また、この2グループでは、別エリアにおいても同じような状況がある。それが『プレイランドハッピー麻生店』と『クラブイーグル麻生店』(パチスロ専門店)がある札幌市北区のエリアで、両店舗の直線距離は約200mである。当然、新台導入評価は、ともに「S」ランクとなっている。
このような状況があるので、お互いがお互いを意識しあっているのだろう。今後の動向にも注目したい。
※1:新台導入評価
直近半年間における新台の導入台数・導入機種数・新台導入回転率・1機種当たりの最多台数をそれぞれ順位化し、その合計得点を元にS~Eの6段階で評価したもの
なお、S:全国500位以内、A:全国1000位以内となっている。
※2:資産価値
各機種における中古取引額の平均値を足していき、店舗の平均額を算出したもの
店舗における機種の価値を判断する指標となる
で、それが何なの?ってくらいどうでもいい記事だったわ
資産推計を単純に書くだけなら小学生の感想文と大差ない
決算での数字を持ってくるなり、そこから考えられる経営状態や方針を読み解くくらいすれよ
それに1台辺りと言っても中古価格で見たら上下の差がかなりあるよね?
つまり一台あたり推定で考えたらかなりのズレが生じる
例えば中古価格が高いエヴァやリゼロの台数がどちらの店舗が多いかで数千万円ズレる
ましてやスロット専門店とパチンコスロット両方設置してる店舗でも利用客層が違う
そういうところを考えもしてない時点で記事にするのがおかしい
ライターってのはこんな小学生の感想文がかければいい仕事なんだね
イーグルって福岡で通用せずに短期間で撤収したアレね(笑)