パチスロメーカーの株式会社北電子がおこなっている「米(マイ)ジャグラープロジェクト」。昨年までに5期実施したプロジェクトである。
同プロジェクトは、東日本大震災の復興支援と福島の食の安全を伝える目的に発足したユーザー参加型の稲作プロジェクトだ。2021年度には福島だけでなく宮城県・新潟県の耕作地を加え、合計3か所で米を育てていた。
米ジャグラーアーカイブス|株式会社北電子
北電子グループでは、社会貢献の一環として様々な活動を行っております。北電子グループは『米ジャグラープロジェクト』として、福島県にて定期的に田植えイベントを開催しています。
収穫した米は食用はもちろんのこと、米焼酎にしたりもしているとのこと。
5期まで続くプロジェクトということは、既に社内では定着して今後も長く続いていくものだとも考えられる。
農林水産省によると現在日本の食料自給率はカロリーベースで38%、生産額ベースで66%だという。自給率が低いと国産食料の安定供給ができなく輸入に頼らざるを得なくなる。その状況は物価の上昇・下落にもダイレクトに響いてくる。
昨今業界外においても農業が注目されつつある。そして業界内でも注目している企業も出てきている。今後は更に興味を示すパチンコ企業が増えていくことも考えられるだろう。