ちょっと前に東北(青森だったかな?)で、パチンコ店を中心に「寸借詐欺(※)」をして捕まったおじいちゃんのニュースを見て、「そういえば自分も去年そんなことあったなぁ…」なんて思い出した。
その日はよく行くホールで「新ハナビ」を打っていて、1000枚くらい出ていた。
不意に声を掛けられ振り向くと、見た目50代くらいの甚兵衛を着たおっちゃん。
お「お兄さんいっぱい出てるねぇ」
H「いやいやそんなことないですよー」
なんて世間話が終わって、若干の間。
あ、話が終わったかな。
なんて思った次の瞬間。
「本当に申し訳ないんだけどお金貸してくれない?」
うーん、これは予想していなかった。聞けば電車賃まで使い帰れないらしい。いい年こいて何やってんだこのおっちゃんは。というか電車賃まで使い果たすってありえるのか?
で、お願いされたのは200円ほど。
まぁ、それくらいなら貸したところで痛くないし、仮に返ってこなくても話のネタになるしいいか…と、思って貸すことに。
確かに返ってこなくても別にいいや、って額なら貸してもいい気になるね。「寸借詐欺」…ようできとる。(褒めてない)
ちなみに当然だが、その日以来あのおっちゃんをホールで見かけたことは無い。でもここでこうしてネタに出来てるので、期待値的には俺の勝ち!
(むしろおじさんも得してwinwin?)
もう一つ、昔「パチスロ北斗の拳2ネクストゾーン将」を打っていると、「天井まであと30Gだからお金貸して」って隣の知らないおじさんに言われた事も思い出した。
※同機は通常999Gでボナ当選まで続くRTに突入
天井RTでも減ったりでなんだかんだ貸したのは2000円ほど。
でもってREG。
出玉全部もらえばちょうど100枚くらいかなぁ。
なんて思ってたら、REG後もなぜか続行しようとするおじさん。
「ちょいちょいちょーい!」と、全力で止めてクレオフさせる僕。
アンタどうやって俺に返済する気だったんだよ。
多分あのままほっといたらクレジット分くらいは使い果たしてたと思う。
なんやかんや言いたいのは、結局知らない人にお金を貸すな、という中学生くらいで教わるような結論に達する。
※「寸借詐欺」:人の善意につけ込んで少額の金銭を借り、そのままだまし取ること
その昔、上野で出していたら隣に座ったおっさんが、お金くれない?と話しかけてきたことがある。借りて逃げるわけじゃないので詐欺ではないよなあ。
パチンカスに貸したらまず返ってこないから乞食に恵んでやる気じゃなきゃダメ
まぁよっぽど信頼に値する人なら平気だが