全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナムグループ(本社・東京都荒川区)は昨年12月17日(土)、愛媛県四国中央市に『ダイナム愛媛四国中央店』をグランドオープンさせた。
同社のプレスリリースによると、今回の出店でダイナム店舗数は397店舗、グループ全体で434店舗となり、愛媛県の出店は2014年12月にオープンした『ダイナム愛媛今治黄金店』に続いて7店舗目となる。
遊技環境にこだわった低貸専門店で他店と差別化
総設置台数は512台で、パチンコ機288台(2円パチンコ160台・1円パチンコ128台)、パチスロ機224台(10円パチスロ224台)の低貸遊技料金がメインとなる低貸専門店だ。
店舗意匠は、濃いめのブラウンを用いた木目調のデザインが特徴的で、既存のダイナム店舗と比較すると高級感がある。遊技機周りは、ゆったりした台間、全台USBポートを完備する等、ストレスのない環境を実現した。また、デジタルサイネージを多用しており、電子ポスターでの案内が目立った。
店舗入口には、次のステージへ進む決意を示したポスター「BRAND NEW DYNAM」が掲載されており、ダイナムの新しいコンセプト店舗としての思いも感じられる。なお、同店には『ダイナム鹿児島伊集院店』に次ぐ2店舗目の「モーリーズダイニング」(飲食店)が併設されていることも記しておきたい。
周辺のパチンコホールと比較すると、集客面では『ダイナム愛媛四国中央店』の好調さが目立っている。ショッピングモール「イオンタウン川之江」の一角に立地する強みもあり、今後も近隣遊技客の支持を一手に集めていきそうだ。