東京都荒川区のパチンコ店『サンズ町屋店』が㈱ピーアンドジーに事業承継される、本年１月に閉店したホールだった

『サンズ町屋店』

同店は京成本線「町屋駅」から少し離れたところに店舗を構えており、パチンコ機１６８台・パチスロ機１０７台（合計２７５台）の小規模ホールであった。本年１月１５日（日）の営業を以って既に閉店している。

なお、同地では経営企業の変更に伴い何度も店名を変えてきた歴史があるため、また運営母体が変わるのではないか。そんな風に予想もされていたところだ。編集部では１月１８日に現地を視察していたが、店内では遊技台が取り外されていて、メダルなどが運び出されるなど正に撤去作業の真っ最中であった。

それからひと月半ほど。近隣にて「ウインベル」の屋号で３店舗をドミナント展開している（株）ピーアンドジーが取得した格好である。

ちなみに同社が運営する『ウインベル・イースト・パチンコ』においては、店長ら３名が賞品買取違反の疑いで書類送検されたと昨年１２月頃に一部のメディアが報じていたことも記憶に新しいところ。

こちらの動向も気になるが、いずれにしても町屋エリアにおける同グループの存在感はますます高まることだろう。屋号変更の上でグランドオープンとなるか。引き続き注目していきたい。