「ダイナム」が総額200億円の資金調達を実施してさらなる店舗数の拡大を目指す、パチンコ業界の寡占化がますます進むことだろう【パチンコ狂の詩】

パチンコ業界で最大の経営ホール数を誇る「ダイナム」グループが、総額200億円の資金調達を実施したと4月24日に発表している。

調達した資金は「今後の新規出店」や「スマート遊技機設備」等に充当するとともに、会社分割の手法を活用した「店舗取得」や「既存店舗のリニューアル」を推進することで、収益力の向上に取り組んでいくとしている。

「ダイナム」グループでは昨年11月に広島県の『アビック焼山店』を事業承継するなど、(通常の新規出店に加えて)吸収分割の手法も取り入れ、さらなる店舗数の拡大を目指していく方針を示していた。

なお、ダイナムからのプレスリリース内では以下のような記載も見られている。
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【物件情報のご提供について】
新規出店用地の情報、店舗の売却情報をお知らせ下さい。
出店用地は2000坪以上であれば検討可能です。
また、M&A案件のご相談もお待ちしております。

出店用地募集に関するお問い合わせは、以下の専用フォームからお願いいたします。
(※本文中には問い合わせフォームなどが記載されている)
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こうした傾向は業界最大手となる「マルハン」グループでも同様であり、閉鎖を選択するパチンコホールが後を絶たない中で、既存店のM&A案件は更に増えていくはず。業界の寡占化は果たして何処まで進むのだろうか。

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