岐阜県遊技業協同組合は５月２９日、岐阜市長良の岐阜グランドホテルにおいて、第５３期通常総会を開催した。組合員総数１９９人中、代理・委任状出席を含め１７９人の出席で総会は成立した。
議案審議では、２０１３年度の事業・決算報告、２０１４年度の事業・予算など８つの議案が上程され、すべて滞りなく承認可決された。事業報告では、同組合加盟の店舗数は本年４月１日時点で１９９店舗（新規５店舗、廃業８店舗）、遊技機設置台数７万７１６２台と報告された。また、本総会では任期満了に伴う役員の改選が行われ、理事長に大野春光氏を再任した。大野理事長は就任の挨拶で、業界の喫緊の課題は、パチスロのサブ基板不正問題、貯玉の相互乗り入れ問題、ＥＣＯ遊技機問題の３点であるとの認識を示した。また岐阜県警察本部生活安全部の小山正典部長が来賓祝辞を述べた。
総会後には、岐阜県警察本部生活安全総務課の二村智課長補佐が「健全営業について」と題して行政講話を行った。
［６月５日・日刊遊技情報］