5号機名機列伝第11回、今回紹介するのは5号機で初めて万枚を出した機種でもあり、個人的に思い出深い「パワフルアドベンチャー」(2008年導入、SANKYO)です。
ARTはセット数方式で純増0.7枚。1セット30または50または100Gを、レア小役成立時などに最大100セットまでストックすることが可能。リアルボーナスも搭載されてるので、ARTとボーナスが絡んだループが魅力な台でした。BIGだと300枚くらいもらえるし、割と瞬発力もある。
確か導入された当時、メーカー発表の機械割に謎の幅があって、設定H(1・4・6・Hの4段階)で107%~111%とかだった気がする。技術介入機なら打ち手によってこういう機械割の幅が出るのは分かるが、別にそういう台でもないのに何故こんなメーカー発表の機械割に幅が出ているのか謎だった(未だに謎)。
ただし、目押し要素が無いわけではない。
この台、ARTはいわゆる「リプパン外し」タイプで、「リプパン外しが割とシビア」とも言われていた台。特に赤7付近はちょっと早く押すとチェリーが入賞してしまいパンクするので、自分の知り合いで割と目押しができる人でも、ちょこちょこ犠牲になっていた。「簡単2択ナビ!」なんて書いてるが、マジで結構な曲者。でもここが機械割に幅が出る原因ではないよあなぁ、と。
ただ、パンクさせてもストックは消えないので、ボーナスさえ引けば残りストックを消化できる。それゆえに、目押しが出来ずにパンクさせてヤメた台なんかはハイエナチャンスだったりした。
あと忘れちゃいけないのが、強力な天井性能。
ボーナス間1200G~1599Gハマリ:5セット以上
ボーナス間1600G~1999Gハマリ:10セット以上
ボーナス間2000Gハマリ以上:30セット以上
3段階あって、最深部までハマるとなんとART30セット以上確定という神性能。
2000Gハマってもそれなりの枚数が返ってくるのは約束されているので、むしろハマリすぎなハマリはウェルカム。下手に89%継続のARTに突入しますよ!なんていわれるよりよっぽど信頼できる。継続率系だと、序盤は常に終了に怯えないといけないですからね・・・。
知り合いが一度2000Gハマってたけど、投資分は普通に取り返せてた。
天井もしかりだが、とにかく謎のストックで爆裂要素が強いので一撃性能は高め。
万枚を出した時も、もはやなんでこんなに続いてるのか謎としか言えないくらいで、きっとなんか薄いところ引き続けたんでしょう。昔すぎてARTが何連したかも覚えてないし。
ちなみにこれ以降、万枚を目指せる仕様の台は数多く出たものの、2013年の「化物語」まで万枚は全く出せませんでした。
あと、こういう昔の台を振り返ると、スペックなんかは割と覚えてるけど、いつも演出関係が全く思い出せない。
ART中、ボタンを押すたびに「お前たちに→財宝は→やる!」完成でボーナスだったのは覚えてるけど、それくらい。
© SANKYO
懐かしい。
夢夢ちゃんがナビで色を言ってくれたけど
「あかー」が「ばかー」
「むらさきー」が「しらたきー」
に聞こえてた思い出
懐かしい。
戦国無双とナビ色が同じだったから、台移動すると頭がごっちゃになった記憶