みなさん「花の慶次」というコンテンツをご存じでしょうか?
え?知ってて当たり前?
ですよね、このサイトに来てる時点でそのくらいの知識は標準装備か。
「前田慶次」といえば、群雄割拠、タレント揃いの戦国時代においても異質の存在で、もはや戦国時代においてもかなりの人気を確立したキャラでしょう。
まさに主人公の器として申し分なしといったところだが、脇を固める仲間ポジションにあたる4人の武将もそれぞれが主人公を張れるほど個性的かつ有名な武将ばかりだ。
「伊達政宗」
数多くの映画などで題材になっているのはもちろん、パチスロにもなるほど名の知れた武将。知名度においては前田慶次以上だろう。
「真田幸村」
戦国武将の中でもトップクラスの人気を誇る武将。花の慶次では3枚目キャラみたいになってるが。
「直江兼続」
「愛」を冠した兜であったり、徳川家康に対する「直江状」など超有名なエピソードもあり、やはり戦国時代において一定の人気・知名度がある武将。
で、「奥村助右衛門」である。
和田ア●子「彼は何をされてる方なの?」
冷静に考えてみると一人だけちょっと知名度的に浮いてないか?
イケメンな風貌に騙されてる人が多そうだが、よくよく考えると他の3人に比べて知名度が低すぎる気がする。「花の慶次」以外で「奥村助右衛門」の名前聞いたことある人いる?
戦国時代モノのゲームとかもちょくちょくやったことあるけど、こんな人出てきていない気がする。または脇役すぎて気づいてないだけなのか。
というわけで、一体全体なにをした人なのか?ということが気になったのでちょっと調べてみたところ、前田家の家臣で合戦でもそれなりに活躍したっぽいです。
しかし活躍したといっても先に挙げた教科書に載るレベルの3人と比べるとかなり小さいのは確かで、慶次の幼馴染的なポジションで、漫画でフューチャーされたといったところだろうか。
「確かに冷静に考えてこの人誰なの?」と同じく思った人は、ぜひ詳しく調べても見てください。たぶんあんまり載ってないけど。
©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/コアミックス 1990, 版権許諾証 YSR-432
フューチャー?フィーチャーだろ?