パチスロ5号機の名機を振り返る「5号機名機列伝」。今回紹介するのは2011年に登場したオーイズミの「パチスロ リラックマ」です。
パチンコの「羽モノ」ならぬ「ハネスロ」と銘打たれた本機は、「メインリールが2つで目押しもほぼいらない」「ボーナス確率が軽い」と、遊びやすさが特徴。設定1でも合算が1/100を切ってるとなると、ちょっと遊びで打ってみてもいいかなと思っちゃいますよね。今このスペック表を見ただけでもやっぱりちょっとまた打ちたいなと思っちゃいますし。
「リラックマ」がモチーフということで、主にパチスロ初心者をターゲットにつくられたのだろうな、というのが分かりますね。ホームページを見ても、パチスロの打ち方から詳細に説明されています。
初心者の女性なんかがフラッとパチ屋に入り、何を打とうか考えた場合、パネルの「リラックマ」の可愛さから打ってみようということにはなりそうだなと(実際に初心者の女性がフラッとパチ屋に入るという状況は相当なレアケースだが)。
コンテンツと仕様から、メインターゲットはパチスロを打ち慣れていない初心者の女性だと思うのだが、実は高設定域のスペックが非常に優秀。
設定6ならボーナス合算確率は約1/72で、出玉率は約113%。
このボーナス合算でこの出玉率なら、はっきり言って設定6なら負ける方が難しいくらい。
なので、メーカーが描くターゲット層とは違い、スペックに目を付けたスロプーなどから地味に狙われやすい機種でもありました。まぁ導入台数は多くなかったので、高設定が入りにくい機種でしたが。
本機のほかにも「ハネスロ」は数機種出たものの、大して流行らず・・・。
流行らなかった大きな要因としては、「ホール側の扱いにくさ」かなと。
設定が分かりやすい上に高設定なら安定して出ちゃう台って、まぁ扱いにくいですよね。個人的には嫌いじゃなかったけど、その1番の理由もやっぱり「勝てそうな匂いが」するから。
とはいえ、仕様とスペックは本当に面白いし、台の知名度に反して結構ユーザーの記憶に残っている台ではないでしょうか。
ノーマルタイプって今は本当に選択肢が狭いから、また「ハネスロ」みたいな機種が復活しても面白いと思うんですけどねぇ。
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技術介入要素が0だから遊戯じゃなくて今なら検定通らないで有名な台
ええかかちきちたち聞きやがれええかかちきちたち全うに働きやがれええかかちきちたち全うに生きやがれええかかちきちたち理解しやがれええかかちきちたち分かったか