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5年半の間に1000社のパチンコ企業が撤退・廃業している、間もなく残り2000社を割り込むことに【パチンコ狂の詩】

パチンコホールの閉店が全国的に続いているのは周知の通りだ。2018年末には約1万軒あったパチンコ店は、現時点で6915軒まで減少。直近5年半の間に3000軒近いパチンコ店が市場から姿を消している(編集部調べ)。

と、ここまでは業界関係者ならば大体知っている話だが、それでは「経営企業数」で見るとどうか。

ちなみに2018年末には「3097社」ものパチンコ企業が存在していた。当時の総店舗数は約1万軒であるため、1企業あたりの平均数は3店舗ほど。この数値を聞くと意外に少ないと感じる方もいることだろう。

■パチンコホールの「経営企業数」推移
2018年
12月末
2019年
12月末
2020年
12月末
2021年
12月末
2022年
12月末
2023年
6月末
企業数 3,097社 2,854社 2,670社 2,622社 2,234社 2,083社
増減 -243 -184 -48 -388 -151

なお、3097社の内「2269社」(73%)については経営ホール数が2店舗以下の小規模事業者だった。

以降、当然のようにその数を減らし続けていて、本年6月末時点では合計「2083社」まで減少することに。5年半の間に1000社以上がパチンコ事業から撤退している。むろん「コロナ禍」と「規則改正」のダブルパンチが主因といえるだろう。

結果的に1企業あたりの経営ホール数は大きく上昇したのかと思いきや、(多少増えたとはいえ)3.14軒⇒3.32軒となった程度である。

生き残っている2000社のパチンコ企業の内、1500社は経営ホールが2店舗以下だ。その中には大手チェーンがあえて経営企業を細分化しているケースも含まれてはいるものの、依然として撤退予備軍といえそうな企業が数多く残っていることもまた事実だろう。

「適正なホール数」という話はよく聞くが、「適正なホール企業数」とは果たしてどれくらいか。2000社割れまで間もなくである。


コメント:50件 コメントを書く

  1. もっと廃業して下さい。

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  2. さんざんイカサマしてきたパチンコ店らしい。はよ全店閉鎖、パチンコは違法で法律にて禁止だ

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