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遊運協、第11回通常総会を開催

遊技機運送業者の業界団体である遊技機運送事業協同組合(遊運協)は11日、東京都荒川区東日暮里のホテルラングウッドにおいて、第11回通常総会を開催した。役員改選によって栗原真理事長を再任した。

組合員51社中、委任状含め48社が出席。上程された8議案すべてを承認可決した。

栗原理事長は冒頭、「遊運協は遊技機運送の全国組織として、業界団体に周知していただいている。ただその力はまだまだ弱く、確固たる地位とは言えない。運送業者は全国地域ごとに4団体あるが個々の力は弱く、これらがひとつになってこそ業界団体への働きかけも意義あるものとなる。この2月、遊技機運送事業連絡協議会の立ち上げを発表した。今後、全国の4団体が一丸となり業界との協議と働きかけをすすめたい」と挨拶し、組合活動への協力と更なる結束を組合員に求めた。

2013年事業年度には、2社が脱退した一方、新たに2社が加盟。共同事業では、広域回収におけるルート回収、買取り回収の値上げを昨年12月に実施。本年に入り回収台数が伸びたこともあり、組合事業の収益は向上した。また10周年記念として、石川県の和倉温泉「加賀屋」で親睦会を開催し、組合員同士の親睦を深めた。

次年度の事業計画では、連絡協議会を通して4団体が運送に関わるセキュリティを共有化することにより、業界に安全・安心な運送をアピールすることを確認した。

[6月13日・日刊遊技情報]

遊技機運送事業協同組合

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