藤商事は11日、東京都港区赤坂のザ・リッツ・カールトン東京において、パチンコ新機種「CRリング 運命の日」(型式名「CRリング 運命の日FPF」)およびパチスロ新機種「リング 呪いの7日間」(型式名「パチスロ リング ノロイノナノカカンFSB」)の発表会を開催した。両機種ともに、「呪いの手」役モノを搭載。7月21日からの同時納品を予定する。
冒頭に、同社代表取締役副社長の松元正夫氏が登壇。「本機は、日工組内で話に出た『版権だけで売ってお客様を困らせるのはやめよう』という方向性にマッチしている。一度座ったらやめられない機械に仕上がった」とアピール。名古屋開発部ディレクターの大出和幸氏がパチンコの、東京開発部ディレクターの井上敦氏がパチスロの説明を行った。最後には、「貞子」像を同社イメージガール「FUJI☆7GIRLs」が囲みフォトセッションが行われた。
「CRリング 運命の日」は、大当り確率390分の1(高確時51分の1)。大当り終了後にはST84回が付き、ST継続率81%。ST中の「呪いの連鎖モード」が2モードから4モードに増え、撮り下ろしの新ストーリーを収録。電チューからの振り分けでは60%が最大獲得出玉1920個の16R大当りとなる。風(ラッキーエアー)が噴き出す新筐体「エアーキャノン」採用第1弾機種である。
「リング 呪いの7日間」は、1ゲームあたりの純増枚数約3.0枚、1セット40ゲームのATタイプ。擬似ボーナス「貞子BONUS」を経由してAT「呪縛RUSH」に突入。「呪いの審判」で女子高生を呪うことに成功すれば「呪縛RUSH」が継続する。上乗せ特化ゾーンとして、ST型「絶恐乱舞」と0ゲーム連「貞子ATTACK」を搭載。専用筐体を使用する。
[6月13日・日刊遊技情報]