何かと嫌われがちな「差枚数管理ＡＴ」の面白台ランキング５選！【元パチプロの「パチスロが好きだから」＃１２１】

「ゲーム数上乗せタイプ」と比べて否定的な意見の多い「差枚数管理タイプ」だが、嫌われる理由はやはり上乗せ時にゲーム数タイプと比べてショボくみえてしまうところだろうか。

＋１０枚や２０枚とかは純増３枚のＡＴで換算すると１０Ｇにも満たないのだが、上乗せのメインがそれくらいの台が多く、とはいえ５００枚以上の上乗せが来るイメージも全然ない。その辺が嫌われる１番の要因なのかなと。

そんなわけで何かと嫌われがちな「差枚数管理タイプ」だが、個人的に好きな「差枚数管理タイプ」の台をランキング形式でご紹介。

５号機と６号機を含めて考えると５号機ばかりになりそうなので、今回は５号機からのみで選出しました。

まずは第５位から。

第５位：北斗の拳強敵

©武論尊・原哲夫/NSP 1983,　©NSP 2007 版権許諾証YFC-128　©Sammy

ＡＴが継続しても＋５０枚ってのは差枚数管理の悪いところが出ているが、通常時が初代「北斗」に近いゲーム性だったりコイン持ちも良かったりで、それなりに人気が出た台。天井が１５６８Ｇは深すぎだが、「北斗」シリーズで上位にランクインするくらい好きという人もいるので、コケてはいない。

第４位：デビルサバイバー２

©ATLUS　©SEGA All rights reserved. ©OLYMPIA

悪魔を４体召喚して全部乗せ悪魔も絡んだりして毎ゲーム上乗せ＆上乗せと、波に乗った時のＡＴのイケイケ感は最強レベル。大半がなんともならずにＡＴを駆け抜けてしまうのだが、あの無敵感を味わいたいがために一時期割と打ってました。この気持ちを分かってくれる人はきっといるはず。

第３位：麻雀物語３

©OLYMPIA

パトランランチャンスの上乗せオール３桁だったり、駆け抜け時のやきとりチャンスに入れば１０００枚～２０００枚乗せも現実的と、良い意味で差枚数管理のイカレっぷりが出ている台。通常時こそかなり苦行だった記憶があるが、ＡＴが重たいのもあって、単純にＡＴ突入時のワクワク感が強かった一台。

２位：ラブ嬢

©OLYMPIA

差枚数管理といえば！　で、この台を１位にあげる人は多いんじゃないでしょうか。導入された時はだいぶイロモノっぽいというか、敬遠されそうな見た目だったんですが、単純に面白いのでジワジワと人気が広がっていった台。やっぱり打ってて面白ければ、コンテンツや差枚数管理なんて関係なく人気が出るんだなと思わせてくれた一台。

１位：化物語

©西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト　©Sammy

５号機の中でもトップクラスに好きな台、ゆえに鬼人的に１位は当然。どこからでも打てる、いつまで続くか分からない解呪連、倍々チャンスの上乗せ事故・・・と、多数の魅力が詰まっている台。高設定は安定感もありながら、倍々チャンスで事故れば一撃万枚もみえたりと、その爆発力もまた魅力。まぁ私もしこたま打ちましたが、最大で２０００枚くらいの上乗せが最高でした。

次点
輪廻のラグランジェ
主役は銭形２
戦律のストラタス

惜しくもランキングに載らなかった次点の機種たちはこちら。思い返すとやっぱり差枚数管理の台でも面白い台はあるなと思いますね。やっぱり大事なのはＡＴのヤレる感だったりゲーム性なんですよね。差枚かゲーム数かってのは根本的にヒットしない要因とはいえないのかなと。なんとなくイメージ的に初期稼働でマイナスイメージが働くかも…くらいかなと。

ちなみに、先日リリースされた「まどマギ」の最新作はＰＶで「残り１０００枚」みたいな画像が見えたので、ひょっとしたら差枚数管理タイプＡＴなのかもしれない。