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思いのほか人気が続く「パチスロ傷物語-始マリノ刻-」に謝罪したい【元パチプロの「パチスロが好きだから」#141】

>>打った感想としては、「降臨ノ儀」が出玉の大部分を占める上に突入には法則性があるのでハイエナ要素が強すぎるかなと。攻め時がはっきりしすぎてて、あと1カ月もしたら平打ちしてくれる人が全然いなくなるんじゃないかと今から心配になってしまう。

なんてことを初打ち時の実践レポの最後に語っていた「パチスロ傷物語-始マリノ刻-」ですが、なかなかどうして思った以上に稼働がついている。

すぐお客さんが飛びそう!

なんて思ってすいませんでした。これは謝らなければいけないですね。

理由としては、マイナスに感じていたハイエナポイントが思いのほかプラスに働いたってとこでしょうか。

例えば特定日。

朝イチは当たりやすいのでそこまでは稼働がつく。その後、リセット恩恵だけ取って移動するかと見ても、周りに移動する台が無いのでじゃあ特定日だし高設定かもしれないしと打ち続けると、降臨に入りやすい「3・6・9」回目のATが見えてきたりしてヤメられなくなったりと、他の機種に比べて設定が無いからとスパッとヤメられる台じゃないですからね。

で、仮にAT5回目(6回目のATが降臨チャンス)とか狙い目のとこで捨てたとしても、すぐに誰かが「オイシイ!」って感じで座るので、ユーザーの循環もしやすい台なんだろうなと。

捨てられてるのは有利区間リセット後1回目のATを引いている台が多いけど、そもそもAT回数でチャンスが異なるっていうシステムを知らない人もいますしね。そういう人もまだまだいるから思いのほか稼働が続いているんだろうなと。

ともあれ、ハイエナ要素しか感じない台にも関わらず、思いのほか稼働が長続きしてビックリしたという話。「1・3・6・9」回目のATがチャンスってのは、案外チャンスが適度にくるからつい粘っちゃうのかな?思ったより良く考えられて作られた仕様なのかも。

© 西尾維新 / 講談社・アニプレックス・シャフト © Sammy


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