どうでもいい話をする理由【主婦与太子は見た】

稲刈りが終わるとよく見られるのが規則正しく束ねられた藁です。
収穫した稲の籾を取ったあとに残る、稲わらというやつです。
わざわざきれいにまとめて並べているのは、干すためです。

牛さんの餌にしたり、敷きわらとして利用します。
なぜ敷くのでしょうか。それは、畑の上にしいておくと日陰になって雑草が生えなくなるからです。乾燥の防止、地温の安定、堆肥としても役立ちます。

そんなこと正直どうでもいいですよね。
しかしある日、うんちくを語る友人が言ったのです。
すべては、飲みの席で若い子に「え~、すごぉい」と言ってもらうため。
そのために日々雑学を己の中に蓄えているのだと。

それを聞いた日から、「え~、物知りぃ」と言ってもらえる人が一人でも増えるようにと願いながら、どうでもいい話をしているのです。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント 1件

コメントする

このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

誹謗中傷、個人情報、わいせつなど当社が不適切とみなしたコメントは削除させていただくことがあります(利用規約


コメント一覧 (1件)

目次