今回は各経営グループにおけるパチンコの資産価値額を見ていく。
前回記したように10月末時点におけるパチンコの資産価値ランキングは、スマパチのみを設置している店舗を除くと9月末よりも資産価値額が増加していた。
それではグループ別に見たらどうだろう。
パチンコ資産価値額の高いグループは下記の通りとなる。
グループ名 | 資産価値額 | 前月 | 前月順位 |
喜久家グループ | 307,249 | 276,441 | 1 |
SB Good Industryグループ | 289,061 | 260,432 | 2 |
中原商事グループ | 266,565 | 250,497 | 3 |
細山田商事グループ | 253,986 | 242,548 | 4 |
日拓グループ | 247,224 | 224,310 | 8 |
※対象は5店舗以上運営している経営グループ
※グループ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中
このように、上位4グループは9月末集計時点と順位も全て一緒であったように、パチスロとは異なりほとんど変動は見られなかった。
また、資産価値額を見ていくと、首位の「喜久家グループ」は9月末集計時点では見られなかった30万円を超え、それ以外のグループも全て9月末時点よりも資産価値額は高くなっていた。
9月末におけるパチンコ全体の資産価値額は11万9529円で、10月末は12万4633円と微増ではあるものの、上位グループはそれ以上の増加額を示していた。さて、次回集計時も同じような流れは続いていくのだろうか。