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【ぱちデザM氏の広告ブルブル#12】全国統一を願う

私がデザイン業務に携わっている中で、全国各地の法人様からデザイン依頼をいただくのですが、その内容に違和感を感じています。具体的には、特定のお店からの機種に関連する依頼が非常に少ない、あるいは全くないという点です。

周知のとおり現在、機種に関する販促の中で「オススメ」などといった表現も使えるようになりました。しかし、私の知る限り、ある地域では機種に関連する広告が一切不可という状況があります。

新台については問題ないですが、それ以外の機種の広告が許可されていないのはなぜなのか…。

昨年1月に発出された広告宣伝に関する通達では、趣旨の一つとして広告宣伝規制の地域差を解消することが示されていますが、まだまだ地域ごとに異なる広告のルールが適用されているように感じています。

以前は同じ県内でも市区町村ごとに所轄警察署担当官によって広告のルールが変わることは当たり前で、法人ごとに合同のキャッチコピーを作り統一しようとしても、その係るルールによって足並みが乱れることもしばしばありました。

広告宣伝ガイドライン制定時、警察庁生活安全局保安課長の回答には「都道府県レベルでの周知徹底もしっかり行っていく必要がある」とあります。また、各都道府県警察から都道府県遊協に対して説明会を開催するよう指示されているようです。

皆さんもご自身の地域での情報を共有していただければと思います。地元だと普通なものも少し距離が離れるとNGだったりします。びっくりでしょ。


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