今回は各経営グループにおけるパチンコの資産価値額を見ていく。
前回記したように11月末時点におけるパチンコの資産価値ランキングは、スマパチのみを少台数設置している店舗が上位を占めており、それ以外の店舗においても10月末よりも資産価値額は増加傾向であった。
それではグループ別に見たらどうだろう。
パチンコ資産価値額の高いグループは下記の通りとなる。
グループ名 | 資産価値額 | 前月 | 前月順位 |
喜久家グループ | 374,868 | 307,249 | 1 |
SB Good Industryグループ | 341,836 | 289,061 | 2 |
細山田商事グループ | 322,406 | 253,986 | 3 |
日拓グループ | 315,083 | 247,224 | 5 |
麗都グループ | 311,220 | 234,750 | 9 |
※対象は5店舗以上運営している経営グループ
※グループ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中
このように、上位5グループにおいて、4グループは10月末集計時点と同一グループであり、また全グループが10月末よりも資産価値額が増加していた。
さらに10月末ではグループ資産価値額が30万円を超えていたのは「喜久家グループ」のみであったが、今回は7グループが該当している。
この立役者である「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」は、導入から3週目が経過してもいまだに取引額が300万円以上という高水準で推移している。今後もパチンコの資産価値額は増加していくのだろうか。