岡山県遊技業協同組合(岡山県遊協)は18日、社会貢献活動の一環として県内の報道機関に対し総額175万円の寄付を行った。
この活動は、同組合が1974年に設立した「善意の箱基金」を通じて毎年行っているもの。当日は、千原行喜理事長、三澤幸芳専務理事、杉直人事務局長が各報道機関を訪問し、山陽新聞社社会事業団に50万円、テレビせとうち、岡山放送、瀬戸内海放送、西日本放送、山陽放送にそれぞれ25万円の計175万円を贈呈。今回、同組合が寄付した浄財は地域の社会福祉活動に活用される。
千原理事長は各社の代表に、「未来に対して希望が持てるようなことに、少しでも我々の業界がお役に立つことができればと思いお持ちいたしました」と挨拶し、寄付金を贈呈。贈呈先からは、「いつも歳末のこの時期に、心温まる多額の寄付金を頂き感謝いたします。いただいた浄財は、地域の社会福祉や交通安全への援助資金、交通事故で無くした子どもたちの就学援助に有効に活用させていただきます」と謝辞を述べた。