パチンコホール企業大手のダイナム（本社・東京都荒川区）は３０日、昨年１年間（２０２３年１月１日～１２月３１日）に全国の店舗周辺地域において６９５７件（２０２２年は５７９９件）の地域貢献活動を実施したと発表した。
活動の内訳は、「美化・緑化活動」の２９９６件が最も多く、次いで「寄贈・寄付活動」が２１８０件、「地域振興・活性化支援」が１７０３件となった。また、昨年は新たな取り組みとして「魅力発見！三陸・常磐ものネットワーク」に参加し、全国３７都道府県の子ども食堂１２５施設に対して、総額２６３万２０８円分の「三陸・常磐もの食材」を寄贈した。
「社会貢献」を経営方針の一つに掲げる同社は、災害時の被災地支援や寄付・ボランティア活動、地域行事への参加など、様々な社会貢献活動を実施してきた。２０２０年４月からは全国約３０拠点に地域貢献活動の専任チーム（名称・地域共生担当）を配置し、行政や学校、地域企業等と連携して地域課題の解決に取り組んでいる。
同社は「今後も地域との共生を図り、『街と生きるパチンコ。』の実現を目指して、地域社会の発展に向けた取り組みを継続していく」としている。