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【パチンコ経営企業分析】「Pとある魔術の禁書目録2」が1.7万台でトップ、2024年1月度の導入状況(パチンコ編)

「Pとある魔術の禁書目録2」(JFJ製)

2024年1月においてパチンコは12機種発売された。今回は各機種それぞれどれくらい導入されたのかを見ていきたい。

1月中の導入上位5機種は下表の通りだ。

2024年1月度パチンコ導入上位5機種
機種名 メーカー 導入数 発売時期
Pとある魔術の禁書目録2 JFJ 17,737 2024年1月
P真・花の慶次3~99ver. ニューギン 6,557 2024年1月
PF革命機ヴァルヴレイヴ3 SANKYO 6,536 2024年1月
P中森明菜・歌姫伝説~BLACK DIVE 極~ ディ・ライト 5,308 2024年1月
PA激デジ牙狼月虹ノ旅人 サンセイR&D 4,395 2024年1月

このように1月における導入上位5機種は全て1月発売機種で占められたが、1万台以上導入されたのは「Pとある魔術の禁書目録2」の1機種のみだった。

ちなみに、2023年12月における導入上位5機種と比較すると、その台数差は明らかである。

2023年12月度パチンコ導入上位5機種
機種名 メーカー 導入数 発売時期
ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ ビスティ 46,741 2023年12月
P大海物語5 ブラック 三洋物産 16,941 2023年12月
スマパチ シン・エヴァンゲリオン Type カヲル ビスティ 12,294 2023年12月
P交響詩篇エウレカセブン ANEMONE サミー 6,317 2023年12月
PFからくりサーカス Light ver. SANKYO 3,636 2023年12月

12月には現在パチンコ全体の設置台数において、6位の「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」が発売されたこともあり、導入上位5機種の総台数は2023年12月と2024年1月を比較すると大きな差があるが、2024年1月の上位5機種を合計しても、「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」の12月における導入台数に届いていなかった。

一方で撤去機種は下表の通りとなった。

機種名 メーカー 台数
PF機動戦士ガンダムSEED SANKYO ▲3,670
P世紀末・天才バカボン~神 SPEC 凱旋~ ディ・ライト ▲1,657
PF 機動戦士ガンダムユニコーン SANKYO ▲1,452
PFダンベル何キロ持てる? SANKYO ▲1,399
Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~ ビスティ ▲1,353

このように「SANKYOグループ(SANKYO、ビスティ)」が4機種を占めており、グループ全体の設置台数も12月から減少しているものの、「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」の導入台数は順調に増えており、全体的には増加傾向である。

パチンコの通常貸玉の総設置台数はパチスロに先週逆転され、今週の通常貸玉の設置台数を見ても、パチスロのほうが多かった。2月はどうなるだろうか。


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