千葉県遊技業協同組合(千葉県遊協)と県内メディア3社で構成される「夢まるふぁんど委員会」は20日、千葉県警察本部生活安全部長から感謝状を受領した。
夢まるふぁんど委員会は同組合と千葉日報社、千葉テレビ放送、ベイエフエムで構成され、平成17年7月に県内において幅広く社会貢献活動を行うことを目的に設立。また、平成18年からは千葉県や千葉県警が推奨している「安全で安心なまちづくり」の推進と県内各地区の防犯活動の支援を目的に、県内市町村へパトロールカーを寄贈する地域振興事業を展開している。
本件は、夢まるふぁんど委員会が、電話de詐欺被害防止の対策として、注意喚起に関する新聞掲載、放映・放送を継続的に行ってきたことに対し贈られたもの。千葉県警察本部生活安全部の内川正年部長から同委員会の代表として千葉県遊協の星山聖達理事長に対し感謝状が贈られた。内川部長は、「被害を1件でも減らすために、今後も努力をしてもらいたい」と継続を要請。星山理事長は、「少しでも千葉県の安心・安全に役立てるよう引き続き活動していきたい」と述べた。
なお、今年1月末時点の被害件数は、前年同期比42件減の41件だったものの、被害総額は同比約4000万円増の約1億5000万円と深刻な状況が続いているという。
皆様もデルデル詐欺にご注意を。