おそらく話題性は今年最大と言ってもいいでしょう、4月22日導入の「押忍!番長4」。
初日の夕方にホールを覗くと、どれだけ吸い込んでいようがフル稼働、-4000枚の台だって空きがでるとみるや後任者がすぐに座るという状況で、改めて「番長」シリーズのコンテンツ力というものを実感しましたね。
「番長4」が打ちたくてホールをウロウロしていると、空いたのが4000枚近く吸い込んでから1500枚くらい出て現在約-2500枚という台。
もはや低設定必至という感じですが、まぁ仕事でもあるし…って心の中で言い訳しつつ打ってみることに。
しかし、やはり軽い気持ちで打ってはいけない台だった。
351G:REG、172G:REG、370G:REG、87G:REGと、いきなりREG4連発の洗礼(投資27000円)。いや、REG多すぎないか…。あんなデータに座った自分も悪いが、さすがにイライラが凄いんだが…。
とりあえずここまで通常時を回した感想としては、みじんも面白さを感じない。
強レア小役を引く以外は規定ゲーム数まで回すだけだし、なんといってもベル以上の小役が重すぎでは?「番長3」以上に対決中に小役を引ける気がしない。
しないのだが、何故か当たったりする。前兆開始時に当たる割合が「番長3」より多いのかな?対決中の抽選はオマケ程度なのかも?リール配列も仕様を意識して作っていた「番長3」と違いスタンダードだし。
新規要素の「宗次郎特訓」だと対決中にナビが入るので、ようやく対決中にドキドキできるかなってくらい。「宗次郎特訓」自体もそれなりにくるし。
はたしてこのまま打っていてATを引けるのか?
不安に駆られながらも打ち続けた次の当りは天井でした(絶望)
いくな!天井なのに特訓とかいくな!対決いってすぐ当たれ!!
ここまでの総投資は51000円ノーAT、そりゃ文句しか出てこない。
ここで初めての7揃いがしたかと思ったら、まさかの次々回予告発生!?
今作はスルー天井(最大9回?)があるらしいので、おそらくそれかも。5or6スルーくらいしかしていなかったはずだが。
というわけで待望の初AT。
ワクワクというよりもはや、頼むからある程度出てくれ!という気持ち。
これがすぐに「豪頂閣」ステージ移行。
さらに滞在中に「轟大寺」移行!からの勝利!
「番長3」同様、「豪頂閣」滞在中の「轟大寺」移行はシビれますねぇ!
あ、ちなみにボーナスはバケでした(喜び半減)
というか今作の「豪頂閣」は対決勝利でゲーム数上乗せだけでなく、「豪頂閣」そのもののゲーム数も上乗せするんですね。これは面白い、ヒキ次第では永久機関だ。
その後も強レア小役からの勝利確定バトル、対決中強レア役、ボーナスなどなど引いたりして、1113枚獲得で終了。なんとか致命傷は避けられました(-30000円)
打つ前は懐疑的だったけど、AT中は新しく追加されたチャンスベルの仕様が中々面白い。AT中ならベルカウンターが2増えるし、弱体化バトル中なら成立で勝利確定、しかも出現頻度もそれなりに高いのは、良いスパイスになってる。
全然回して無いのであれだけど、評価は100点満点で
通常時:30点
AT中:70点
ってなとこでしょうか。正直、通常時は全然面白くなかった。最近でいえば通常時は「ゴールデンカムイ」の方が全然面白いくらい。
「番長」シリーズって、個人的にパチスロの中では1番安定しているコンテンツだなという印象。「番長ZERO」とかも個人的にあまり好みではなかったんですが、高設定が入りやすかったからそれなりに打ってました。
「番長」シリーズって相当なクソ台じゃないかぎりはコンテンツ力から初動も凄いしある程度動くからホール側も設定が使いやすい、70点くらいのデキでもホールの扱いも良い相乗効果でホールの看板を張れたりするので、それでいうと今作もなんだかかんだそれなりのポジションを確立しそう…なのだが、問題は爆発力に欠ける分、低設定のどうしようもなさが他のスマスロより際立つことだろうか。
1台50万もするんだから、特に等価なんかオール設定1放置よ。
50万どころじゃないんだよなあ