東京都台東区にて『アミューズ浅草店』が4月26日(金)にグランドオープンした。
アミューズグループの㈱悠煇が昨年事業承継した『BIG PANDORA浅草店 本館』からの屋号変更で、リニューアル工事のため3月25日(月)より店休していた。
総設置台数は955台(パチンコ452台、パチスロ503台)で、前店舗より100台増加している。1階のパチンコフロアには4円パチンコ318台、1円パチンコ73台、2階のパチスロフロアには46枚パチスロ350台を設置。3階はスマパチ・スマスロフロアとなっていて、46枚パチスロ86台、5円パチスロ67台、1円パチンコ61台の計214台を設置する。また、2階と3階は加熱式たばこ喫煙可能フロアとなっている。
グランドオープン当日夕に視察したところ通常貸玉はフル稼働。特に2階のパチスロフロアは新機種や人気機種が大量導入されており、「押忍!番長4」50台や「ヴァルヴレイヴ」29台などの後ろには大量出玉の札が置かれ、人がごった返していた。また3階は全台スマート遊技機フロアとなっており、島設備が必要ないことで前店舗から大幅に増台が行われている。ただし現状最も苦戦していたのが同フロアでやはりスマパチの支持率の低さがネックだ。
店内外に大きな変化はないものの浅草という地域に合わせたレトロな提灯やのぼりが並び、外国人観光客も外観の写真を取るなど興味津々の様子。ただグランドオープン直後のためか特にインバウンド向けの案内などは見当たらなかった。
『アミューズ』の屋号では都内初進出だが周年日や特定日の盛り上がりが有名な『アミューズ千葉』のネームバリューもあり、出玉に期待するユーザーが多数集っている。近隣の『ジャラン浅草店』では27日には大きく仕掛けていないものの、4月29日でオープンから2周年を迎えることを大々的に告知しており、2店舗の真っ向勝負が予想される。都内でも多数の注目店がオープンしているGWだが、前半最大の焦点がはあす29日の浅草エリアだろう。
外国人観光客は貴重な時間を使って旅行に来ているのです。長時間遊技前提のパチンコなんてやるわけがないでしょう。小一時間、数千円遊んで帰る層を捨ててしまった業界の成れの果てですね。