山形県酒田市のパチンコ店『ベガスベガス酒田上安店』が５月３１日を以って閉店に、グループ店との店舗統合のため

山形県酒田市のパチンコホール『ベガスベガス酒田上安店』が２０２４年５月３１日（金）の営業を以って閉店することが告知されている。

同店は国道７号線沿いに店舗を構えており、パチンコ機３９６台・パチスロ機１０２台（合計４９８台）の中規模ホールであった。半径３キロ圏内には『ダイナム山形イオンタウン酒田店』や『マルハン酒田店』などの競合ホールが存在するエリアだ。

なお、同店より西側に１．５キロほど進んだ場所ではグループ店の『ベガスベガス酒田泉店』が営業しており、設備の老朽化と同店との店舗統合も今回の閉鎖の理由のようだ。閉店のお知らせでは、統合によりスケールアップした『ベガスベガス酒田泉店』への来店が呼び掛けられている。

運営母体となるベガスベガスグループは北海道・東北地方を中心にパチンコホールを店舗展開する有力チェーン。経営店舗は全て「ベガスベガス」の屋号を冠し計３８店舗を運営してきた。

昨年９月には大阪府泉大津市の元『ＰＡＯ泉大津店』跡地に『ベガスベガス泉大津店』がグランドオープンしたことは記憶に新しいところだろう。一方で、栃木県に唯一店舗を構えていた『ベガスベガス栃木店』を（株）ジョイパックに事業譲渡するなど展開エリアの選択と集中を図る様子も見られている。

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