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「片手間で打てる点」こそがパチンコ・スロットの大きな強み、遊技客を増やす改革は一つしか思い付かない【寄稿コラム】

ここ10年ほどの変化ってなんだろうと、2014年に流行ったパチスロ機を振り返ってみる。すると「バジ絆」「ハーデス」「モンハン月下」など恐ろしく豊作の年。今の台と比べても遜色ないどころか、店で打てるなら断然打ちたい。

しかしこの頃と比較すると規制による変化はあるがゲーム体験自体は変わらず、打ちながらスマホを見る方向へ変わっていった。業界はスマホゲーに客を取られたと言い、原因は面白い台がないからだとも言う。

だが近年のプレイスタイルの変化を見るに、むしろスマホゲーなり動画を流しながら「片手間で打てる点」こそが強みになっているような気がしないでもない。

よくある業界の発展案としてVRやARが挙げられるが、実際に体験してみると(面白いものの)別物のタスクと両立しづらい点は否めない。

例えば、(それなりに出玉に期待できる甘い調整ではあるが)「遊技中のスマホ使用は禁止します」なんて店ばかりになったらユーザー増減はどうなるのだろう。あるいは革新的で間違いなく面白い機械だけれど遊技中はスマホを操作する余裕はありません、となっても果たして人は増えるのか。

そう考えていくとユーザーを取り込む改革として最もふさわしいのは「オートプレイの導入」か。面白い場面だけ打てるよう切り替わるなら個人的には文句なしだ。

回答結果 (回答数325件)

パチンコ・スロットを遊技中の状況につきまして、あなたは下記のうちどれにあてはまりますか?

必ずスマホで動画を流したりゲームをしながら遊技している(16.9%)
たまにスマホで動画を流したりゲームをしながら遊技している(28%)
遊技中にスマホを弄ることはほとんどない(52.9%)
スマホを持っていない(2.2%)
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コメント:16件 コメントを書く

  1. 調整や設定のお陰で、その面白い場面とやらが無いから客が飛んだだよ。
    オートプレイになったとして、2万円サンドに入れて帰るだけの行為のどこに面白みがあんの?

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  2. 視点がズレてまんな

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