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期待してた新台「スマスロ真・北斗無双」の初打ち実践レポート!【元パチプロの「パチスロが好きだから」#221】

今回は7月8日導入の新台「スマスロ真・北斗無双」を初打ちした時の実践レポートをお届けしたいと思います!

実は4月にリリースされた時から個人的に注目してまして、端的にいえば直STで面白そうだなと。導入台数もいわゆる「北斗」シリーズと言えるからか割と多めで、10台前後の多台数導入をしているホールも目立ちますね。

ちなみに2020年には「パチスロ真・北斗無双」が発売されていますが、こちらは導入約5000台と、歴代北斗シリーズの中でもおそらく1番導入が少ないです。まぁこの時期は規制のせいでパチスロ人気自体が低迷してた時期ですからしょうがないところもありますが。

サミーは規定ptタイプがお好き?

通常時は規定宿命到達で初当りボーナス+STに当選。「スマスロ ゴールデンカムイ」「スマスロ交響詩篇エウレカセブン4 HI-EVOLUTION」も規定pt到達で初当り抽選でしたね、サミーはこの抽選システムが好きなのだろうか。

個人的には、先に上げた2機種よりもちょっと通常時がつまらないかなと。規定ptを貯める特化ゾーンはあるが、当選がレア小役成立の回数なんですよね。たとえばチェリー回数が5回に設定されると、5回チェリーを引くまでCZには入らない。規定回数成立で必ずCZに入る安心感はあれど、レア小役をガンガン引いてCZを複数ストックみたいなそういう良い意味でのヤレる感やサプライズが無いので、CZで獲得できるptもショボいしで安定してハマる印象。

「スマスロ ゴールデンカムイ」なんかはタイミング次第で狩猟複数ストックも全然あったりして、実は嫌いじゃなかったんですが。

前兆ステージはパチンコみたいに闘気が溜まるほどチャンスで、80でチャンス、100で大チャンスみたいな感じなんですが、図ったように75あたりで急にチャージしなくなってそのまま当たる気がしないバトルを見せられたりと、見せ方があまりよろしくないなと…。正直、通常時は面白いと思えるポイントが無くてこのまま文句を言い続けてもアレなので、実践の振り返りをしたいと思います。

132Gから打ち始めて、初当りは584G(1356宿命)での当選。

ボーナスの100枚を消化して、必ず30G+αに移行となる。

初回STでのボーナス当選率は約55%と低めだが、1回でも当たれば2連目以降は約77%継続以上となるので、いかに初回STを突破出来るかが大事となる。

ボーナス中のレア役では「伝授キャラ」というのを抽選していて、キャラによって性能が異なるので、強キャラを連れてくるのも非常に大事。というか、ショボいキャラだと実質の突破率は余裕で50%以下なのでは…?

初回ST突破が難しすぎる

そんなこんなで初めてのSTはバトル1回だけで華麗にスルー。

2回目の初当りは782G(1577宿命)と天井まで持っていかれる。

そしてSTも駆け抜け。

投資はすでに42000円である。すでに心が折れそう。

その後も、

236G(270宿命)

369G(810宿命)

と都合、初当りを4回引くも全て初戦突破ならず。

うん、これはとても直STとは呼べないわ。突破型というか、初回STはただのCZ。突破できなきゃ手元には50枚以下のメダルしか残らない。

なんか良さげな伝授キャラがきても、そもそもバトルに発展しないのが辛いのよね。これはさすがにイケると思ったのに…。

バトルはレア小役で発展抽選をしているんですが、レア小役を30Gを引けないとかザラにありますよね?それをこの台のSTでやると、マジで何事もなく終わります。この仕様がマジでしんどい。カバネリだとチャンス目が軽いしとりあえず数回のチャンスがありそうな感じがウケたところだと思うんですが、この台は契機がレア小役ってのがキツイ。

しかし、総投資62000円、5回目の初当りで大チャンス到来!?

初見ながらアツいとしか思えないユリアルーレットから、ケンシロウ(チェリー対応)滞在時のチェリー成立。対応役成立はバトル発展濃厚なだけでボーナス濃厚ではないようだが、アツい演出ほど確定バトルにも期待できる…はず。

そして、次ゲームもユリアルーレットが発生し、今度はハズレ目。

これはキテる、これはキテる流れ。僕はパチスロに詳しいんだ。

キテました!

都合初当り5回、総投資62000円。ようやく、ようやくの初回ST突破!

そこからすぐに3人目の同流派キャラを獲得し、初期ゲーム数は50Gに。

同流派4人目獲得で上位STとなるようでそのハードルは高そうだが、3人目まではそこそこ集まるのかな?(隣見てもそんな感じ)

ここからようやく、今までのうっ憤を晴らすかのような連チャン開始!

ボーナスは100枚or300枚のいずれかで、300枚比率は6割なのだが、単純にヒキが良かったのか青7(300枚)のボーナスしか来ない。

途中、ここで勝利すれば上位ST確定の「宿命バトル」にも発展するが、無念の敗北。バトル中にレア小役引ければ勝利確定なので、チャンス自体はあったのだが。

結局11連(オール青7)の2175枚獲得と、大負けは回避できました。

初期ゲーム数50GまでいけばようやくSTを楽しめるが、ST中はメダルが減りまくるので、早めに当てないと爽快感が無いのは問題だろうか。50Gほぼフルに消化して100枚ボーナスとかだと減ってるまでありますからね。

後は伝授キャラが総勢25人とあまりに多すぎてゴチャゴチャしすぎ。

もっとシンプルにした方が面白くなったと思うし、結局、キャラに強弱があるから、場合によってはSTを終わらせるために闇の力が働いたのでは?と疑いたくなる人もいるでしょう。カバネリもシンプルな仕様がウケたと思うんですが、これは真逆をいってるなーと。

「直ST」とも言い難いし、ちょっと個人的には期待外れ感はありましたが、ST周りの解析が出て、こうなればアツいとか抽選の詳細が分かれば、また打ってて面白くなりそうな余地は感じますね。

投資62000、回収39000、収支-23000

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コメント:2件 コメントを書く

  1. 計算が合わへんがな

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    • 匿名様
      ご指摘ありがとうございます。
      数値に誤りがありましたので修正させていただきました。

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